マイクロソフトは、microsoft.com ドメインおよび同社が所有する他のウェブサイト上の 404 エラーページを、Live Search 機能を備えたエラーページに変換する予定です。これにより、マイクロソフトの顧客は、行き止まりに陥ったような 404 エラーページで行き詰まることなく、探しているものをすぐに検索できるようになります。さらに、マイクロソフトは、404 ページを検索対応ページに変換したいウェブマスター向けにツールキットもリリースしました。1.13MB の Web Page Error Toolkit は、IIS サーバーのデフォルトのエラーページを置き換えるカスタマイズ可能な ASP.net アプリケーションで、Live Search に限定されません。ウェブ管理者は、好みの検索エンジンを選択できます。
このアイデアは理にかなっています。このアイデアを初めて聞いたとき、マイクロソフトはユーザーにエラーページが表示されたことを伝えず、Web全体を網羅する検索エンジンにリダイレクトするのではないかと心配しました。しかし、マイクロソフトはどちらも行っていないため、ユーザーはページが見つからないことを完全に認識しており、検索結果はサイトのドメインに限定されます。Web Page Error Toolkitを使用すると、ウェブマスターはクエリのドメインとロケール、ページに返される結果の数、スペル修正の有無、エラーメッセージの内容を制御できます。キーワード抽出戦略はインストール時に含まれていますが、独自の実装を作成することも可能です。これはマイクロソフトの素晴らしい取り組みであり、このアイデアがどれだけ普及するかを見守るしかありません。
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