もはや旗ではない:マイクロソフトが新しいWindowsロゴを発表

もはや旗ではない:マイクロソフトが新しいWindowsロゴを発表

カラフルなWindowsのロゴはもうありません。Windows 8では、Microsoftが過去20年間、さまざまな形で使用してきた波型のWindowsロゴが廃止され、まさに窓を象ったロゴに置き換えられます。

Windows 8は、全く新しい、そして全く異なるWindowsのルック&フィールを導入します。Metroデザインコンセプトをデスクトップに導入します。Metroはすっきりとしたラインとタイポグラフィを重視しているため、Microsoftはこれらの理想を反映したロゴを希望し、Pentagramに新しいロゴの制作を依頼しました。

マイクロソフトは青いロゴを披露していますが、Windows 8 ではユーザーの好みに合わせて色が変わります。

驚くほどすっきりしていて、予想していたほど古臭くないオリジナルのWindowsロゴ。クレジット:Microsoft

Windows対応クレジット: Microsoft

新しいロゴは、最も初期の Windows ロゴを彷彿とさせます。つまり、ガラス板ではなく画面上のウィンドウを表現した、シンプルで様式化された Windows 1 のロゴと、古い「Windows 互換」の白黒の壁穴付きウィンドウです。

Windowsロゴは1992年のWindows 3.1以来、旗の形をしています。旗の波模様は動きを感じさせるようですが、あまり意味をなしていません。PentagramのPaula Scherの言葉を借りれば、「あなたの名前はWindows。なぜあなたは旗なのですか?」

もちろん、数年後、Metroが普及し、デスクトップが段階的に廃止されると、Windowsという名前そのものに対しても同様の疑問が投げかけられるでしょう。MetroにはWindowsという概念が全く存在しないのですから。