今年のE3で、私たちが期待していなかったゲームの一つがEA Freestyleの『Facebreaker』でした。アーケードスタイルのパンチアウトアクションと『Fight Night』にふさわしいテクニカルなディフェンスゲームを融合させた『Facebreaker』は、今年後半の発売で大ヒット間違いなしです。まだ確信が持てないという方は、来週Xbox 360とPlayStation 3向けにリリースされるデモ版を試してみるのも良いでしょう。
デモ版には、3人のプレイアブルキャラクター、2つのアリーナ、90秒のラウンドに加え、基本を学ぶための練習モードへのアクセスが含まれます。しかし、デモ版の最大の特徴は、PlayStation EyeまたはXbox Live Visionカメラを使って自分の顔をゲームに組み込むことができる「ゲームフェイス」キャラクター作成システムです。
付属のキャラクター(自分の顔でも、紙に印刷できるものでも)の体に新しい顔を付けたら、60以上のスライダーを調整してキャラクターをカスタマイズし、EAのサーバーにアップロードできます。デモで作成されたこれらのキャラクターは、Sporeのクリーチャークリエイターと同様に、ゲームリリース後にダウンロード用にプールされます。
Facebreakerは驚くほど楽しいゲームで、EAが発売前にデモ版をリリースしてくれたのは嬉しいですね。一見シンプルなボタン連打ゲームに見えるこのゲームに、多くのゲーマーが懐疑的になっていると思います。来週ぜひお試しください。