Aperture のカメラサポートが長らく待たされたのは、Aperture 2.0 向けに開発されていた新しい RAW エンジンが原因でした。Apple の広報担当者は Ars に対し、この新しい低レベルの「配管」により、カメラサポートをより頻繁にリリースできる柔軟性が得られると述べました。Apple は本日、デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 2.0 をリリースし、その期待に応えました。(これを5 回早口で言ってみてください。)

このアップデートにより、一部の新型デジタル一眼レフカメラとハイエンドのLeafデジタルバックとの互換性が向上しました。また、長らくサポートされていなかった一部のPentaxデジタル一眼レフカメラのサポートも追加されました。さらに、AdobeのDNG相互運用RAWフォーマットの処理における潜在的なセキュリティホールも修正されています。
現在サポートされているカメラは次のとおりです。
- ハッセルブラッド CFV-16
- ハッセルブラッド H3D-31
- ハッセルブラッド H3D-31II
- リーフ アプタス 54S
- リーフ アプタス 65S
- ニコンD60
- オリンパス E-3
- ペンタックス *ist DL2
- ペンタックス *ist DS2
- ペンタックス K100D スーパー
- ソニー デジタル一眼レフ A200
- ソニー デジタル一眼レフ A350
このアップデートにより、iPhotoとプレビューでもRAWファイルを表示できるようになります。Appleがデジタルカメラ業界のペースに追いつく限り、特にApertureユーザーは満足するはずです。