VWスキャンダルを受けて、新しいディーゼル車はEPAによる路上試験を受ける

VWスキャンダルを受けて、新しいディーゼル車はEPAによる路上試験を受ける

ニューヨーク・タイムズ紙 は日曜日、米国環境保護庁(EPA)が実験室でのテストに加え路上テストも含めディーゼル乗用車のテストを拡大する予定だと報じた。

この変更は、フォルクスワーゲン グループのディーゼル車にかかわる大規模なスキャンダルの直後に行われた。このスキャンダルでは、ディーゼル車に「ディフィート デバイス」が搭載されていたことが発覚した。このデバイスは、車両の排出ガス制御システムが路上で作動するのを阻止するが、実験室で排出ガス規制の適合性試験を受けている間はシステムが作動するようになっている。

米国では、新車のラボテストは自動車メーカーが発注し、車両認証のためにEPA(環境保護庁)に送られます。EPAはこれらのラボテストを路上テストや追加のラボテストと無作為に照合することができますが、フォルクスワーゲンは長年にわたりEPAの排ガス規制を回避し、摘発されることはありませんでした。デフィートデバイス(排出ガス規制の回避策)自体は新しいものではありません。1970年代から、フォルクスワーゲンを含む自動車メーカーは、規制当局のテストをクリアするために機械的およびデジタル的な回避策を講じながら、実走行時には車から排出される汚染物質を排出させていたことが発覚しています。

先週、EPAは、当初不正プログラムソフトウェアが組み込まれていたと判明した48万台以上のディーゼルエンジン搭載のアウディとフォルクスワーゲンに加え、2014年、2015年、2016年モデルのディーゼルエンジン搭載のアウディとポルシェも、実験室でのテスト結果よりも路上で大幅に汚染されていることがわかったと発表した。

環境保護庁(EPA)運輸・大気質局長のクリストファー・グランドラー氏は、タイムズ紙に対し、ディーゼル車の認証プロセスに新たな路上試験が含まれるのは、EPAが実験室試験で得られた数値が不正操作装置によって大きく上乗せされているかどうかを検査するためだと述べた。「メーカーから試験条件について問い合わせがあったが、知る必要はないと答えた」とグランドラー氏は述べた。EPAはアース氏のコメント要請には応じなかった。