クアンタがMacBook Airを製造か

クアンタがMacBook Airを製造か

火曜日の基調講演でMacBook Airが発表されて以来、この新型ノートブックについて多くの疑問が寄せられています。バッテリー駆動時間、SSDモデルの性能向上、搭載プロセッサといった疑問は既に解決済みですが、少なくとも1つの疑問が残っています。一体誰がMacBook Airを製造しているのでしょうか? 待ちわびて待っていた皆さん、DigiTimesのおかげでついに答えが分かりました。MacBook AirはQuanta社が製造しているのです。

Quanta社をご存じない方のために説明すると、Quanta社は台湾の企業で、ノートパソコンを多数製造しています。同社は既にApple社をはじめとする多くの企業向けにコンピュータを製造していますが、今後はApple社からの受注がさらに拡大する見込みです。Quanta社は、2008年の売上高の20%をApple社からの受注が占めると予想しています。この増加は、ASUS社の事業再編に伴い、Apple社がASUS社から事業を移管したことによるものです。

QuantaはAppleのノートブックサプライチェーンにおいてますます重要な位置を占めるようになっており、iPhoneビジネスも獲得していくかもしれません。今のところ、Quantaのノートブック製品の品質はかなり良いので、MacBook Airの成長痛は最小限に抑えられることを期待しています。さて、これでQuantaについて深く考えることは終わりです。とはいえ、この件はパーティーの時のために取っておいた方がいいでしょう。男性も女性も、自分のMacノートブックがどこから来たのか知っていると、とても喜ぶからです。