Amazon は本日、iOS 版 Kindle のアップデートをリリースしました。このアップデートでは、新しいカスタム フォントが追加され、さらに嬉しいことに、ハイフネーションのサポートやその他多くのレイアウト機能が改善されています。

ジョン・ブラウンリーはFast Companyに次のように報告している。
新しいアプリは、2007年以来Kindleが採用してきた、テキストの絶対位置揃えという醜悪な機能をついに廃止しました。新しいレイアウトエンジンは、印刷物の組版に近い形でテキストを均等配置します。新しいKindleアプリでは、フォントサイズを最大にしても単語間のスペースを均等に保ち、必要に応じてハイフンで区切ったり、行間にスペースを空けたりといったインテリジェントな処理が行われます。
Kindleのタイポグラフィについてはしばらく不満を抱いていたので、これは本当に嬉しいニュースです。特に、この改善されたタイポグラフィがAmazonのE Inkリーダーにも搭載されるというのは、本当に嬉しいです。しかし、Brownlee氏のレポートで、E Ink Kindle(およびKindle Androidアプリ)がこれらの機能を「今夏後半」まで搭載しないというのを読んで、正直言ってうんざりしました。
(TwitterでBrownleeさんは、E Inkのアップデートは「素晴らしい」し「今月中には出荷できるかもしれない」と言っていました。うまくいくといいですね!)