
人気の開発プラットフォームであるGitHubは、世界的な市場環境の悪化を受け経費を削減する中で、インドにあるエンジニアリングチームを事実上全員解雇した。
事情に詳しい関係者によると、GitHubは南アジア市場で100人以上の雇用を削減した。同社は火曜日に従業員に人員削減を通知した。人員削減を最初に報じたのは、元ソフトウェアエンジニアで、現在はニュースレター「Pragmatic Engineer」を運営するゲルゲイリー・オロス氏だった。
GitHubの広報担当者はTechCrunchに対し、今回の人員削減は同社が2月に発表した合理化計画の一環だと述べた。GitHubは3月末までの四半期までに従業員の約10%を削減すると発表していた。
「2月に発表した再編計画の一環として、短期的に事業の健全性を維持し、長期的な戦略を進めるための投資余力を確保するための困難だが必要な決定と再編の一環として、本日人員削減を実施した」と広報担当者は述べた。
インドは世界最大の開発市場の一つであり、多くの大企業にとって重要なエンジニアリング拠点です。
トピック
マニッシュ・シンはTechCrunchのシニアレポーターで、インドのスタートアップシーンとベンチャーキャピタル投資を取材しています。また、世界的なテクノロジー企業のインドでの活動についてもレポートしています。2019年にTechCrunchに入社する前は、CNBCやVentureBeatなど、12以上のメディアに寄稿していました。2015年にコンピュータサイエンスとエンジニアリングの学位を取得しています。連絡先はmanish(at)techcrunch(dot)comです。
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