
ホンダは、テスラの充電器規格、別名北米充電規格(NACS)を採用する最新の自動車メーカーとなることを確認した。テスラは昨年11月にこの規格を公式オープン規格とした。
ホンダの幹部は8月にテスラのポートを採用すると発表したものの、具体的な時期については明らかにしていなかった。本日発表されたプレスリリースでは、ホンダが2025年から北米で販売するEVモデルは、同年に市場投入される新型EVモデルからNACS規格を採用することが明記されている。
さらにホンダは、2025年までに発売されるモデルにはCCSポートが搭載されるが、アダプターを介してNACSシステムにも対応する予定だと述べています。ホンダはすでにBMW、GM、Kya、ヒュンダイ、メルセデス・ベンツ、ステランティスなどの自動車メーカーと共同で北米全域に高電圧充電ネットワークを構築する事業に取り組んでいますが、NACSの導入により、将来的にはホンダの顧客もテスラのスーパーチャージャーを利用できるようになるとしています。
今年の春から夏にかけて、フォード、GM、リビアン、ボルボ、メルセデス・ベンツなど、他の自動車メーカーも相次いでNACSの将来的な導入に合意した。トヨタとフォルクスワーゲンは依然として大きな抵抗を示しているが、フォルクスワーゲンはテスラの規格導入に向けて協議中と報じられている。
トピック
宇宙、科学、健康技術を専門とするライター。以前は自動車とモビリティ技術を担当し、AppleとShopifyに勤務。
バイオを見る