ソニー、東京ゲームショウ基調講演でAndroidとiOS向けのPlayStationアプリをデモ

ソニー、東京ゲームショウ基調講演でAndroidとiOS向けのPlayStationアプリをデモ

ソニーのアプリでは、ユーザーを専用のゲームページへ誘導するほか、「What's New」画面で友達のアクティビティを確認することもできます。TwitterとFacebookとの連携も新アプリに含まれます。

本日の基調講演では、Vita TVストリーミングのライブデモも行われました。Vita TVは100ドル未満の家庭用ゲーム機で、Vitaゲームをプレイでき、PS4を2台目のテレビとしてストリーミングできます。DualShock 3コントローラーと、近日発売予定のDualShock 4コントローラーの両方が使用できます。ゲーマーがテレビの操作をVita TVに引き継ぎたい時は、ホームネットワークでデバイスを登録した後、ゲームを一時停止し、Vita TV側でゲームを再開するだけで済みます。「インターネット接続では帯域幅と遅延を考慮する必要がありますが、ホームネットワークであれば問題ないと思います」と伊藤正康氏は述べています。基調講演にはシニアゲームエディターのカイル・オーランド氏も出席し、デモではゲームの転送に約10秒かかったと述べました。

最後にソニーは、将来的にPlayStation Networkにおいて、ユーザーが作成したPlayStation Network IDと実名の両方を利用可能にすることを強調した。「ライトユーザーにもPlayStation Networkの世界に参加していただくために、実名を導入することにしました」と正保氏は述べた。「ライトユーザーは匿名名を使うことに抵抗はありませんが、フレンドリクエストを受け取った際に、奇妙なPSN IDだったらすぐに承認してくれるでしょうか?おそらくそうはならないでしょう。」