
インド企業のオンライン化とデジタル販売を支援するGoogleが支援するDotPeは、新たな資金調達ラウンドで約5000万ドルを調達する協議が最終段階にあると、事情に詳しい情報筋がTechCrunchに語った。
シンガポールの国営投資会社テマセクは、グルガオンに本社を置く新興企業への投資を主導するための協議を最終調整していると、詳細は非公開であるとして匿名を条件に関係者が語った。
情報筋は、投資条件が変更され、取引が最終的に成立しない可能性もあると警告した。テマセクはコメントを控え、ドットペはコメント要請に応じなかった。
PayUやInfo Edge Venturesも出資する創業2年のスタートアップであるDotPeは、実店舗のGoogle検索での露出向上も支援しています。DotPeの顧客であるレストランは、同社のサービスを利用して在庫をスキャンし、WhatsApp経由でデジタルアクセスできるようにしています。
これらのサービスにより、DotPe は、Zomato、Swiggy、Dukaan などの他のスタートアップと同様のユーザー層をターゲットにしていることになります。
「DotPeはWhatsAppリンクを提供しており、そこからレストランのメニューが開き、ZomatoやSwiggyを経由することなく直接注文できます。DotPeは、食品配達、アパレルeコマース、医薬品など、他のカテゴリーの小規模事業者とも提携しています」と、バーンスタインのアナリストは昨年のレポートで述べています。「DotPeは自社で配達を行っておらず、ラストワンマイルの配達については配達パートナーと提携する予定です。」
トピック
アジア、 DotPe 、 Dukaan 、 Dunzo 、 Google 、インド、 Info Edge Ventures 、 payu 、スタートアップ、 Swiggy 、 temasek 、 zomato
マニッシュ・シンはTechCrunchのシニアレポーターで、インドのスタートアップシーンとベンチャーキャピタル投資を取材しています。また、世界的なテクノロジー企業のインドでの活動についてもレポートしています。2019年にTechCrunchに入社する前は、CNBCやVentureBeatなど、12以上のメディアに寄稿していました。2015年にコンピュータサイエンスとエンジニアリングの学位を取得しています。連絡先はmanish(at)techcrunch(dot)comです。
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