デル、新型クアッドコアワークステーション、XPS M1530ノートパソコンを発表

デル、新型クアッドコアワークステーション、XPS M1530ノートパソコンを発表

クリスマスまであと30日を切り、Dellはワークステーション市場とモバイルコンシューマー市場の両方をターゲットとした新製品でホリデーシーズンの到来を準備しています。DellのXPS M1710/M1730 17インチシリーズの機能や性能は気に入っているものの、m1330(13インチ画面)の小型フォームファクターを希望していた消費者にとって、Dell XPS 1530はまさにその中間的な選択肢となります。

m1330とm1530は多くの機能や設定を共有していますが、完全に同一ではありません。m1530にはオプションのBlu-Rayドライブが搭載されていますが、m1330にはオプションではありません。また、m1530はより高性能なビデオカード(256MB GeForce 8600M GT vs. 128MB GeForce 8400M GS)を搭載しており、もちろん15インチの大画面を備えています。画面解像度は両モデルとも(比較的低いものの)1280x800です。奇妙なことに、Dellは現在、m1330では64GB SSD(ソリッドステートドライブ)へのアップグレードを提供していますが、m1530では提供していません。

m1330 と比較して、m1530 が提供しない機能の 1 つは、後者の LED バックライトのサポートです。LCD 供給の遅れと塗装の問題の両方が、発売直後の m1330 の入手性に悪影響を与えており、Dell は明らかに同じことが再び起こるリスクを冒したくないようです。

ワークステーション分野では、DellがクアッドコアXeon搭載システムの新製品を発表しました。T5400とT7400はどちらも1399ドルと1599ドルという驚くほど低価格で発売され、多様な構成オプションが用意されています。しかし、同社が最初に挙げた(そして何度も言及している)特徴の一つが、T5400とT7400の両方に「北米を拠点とする専用テクニカルサポート」が付属していることは、示唆的です。つまり、あの曖昧なアクセントと、まるで台本通りの単調な話し方をする「ケビン」はもういないということです。