ChatGPTとSoraは今月2度目のダウンとなった

ChatGPTとSoraは今月2度目のダウンとなった
ChatGPTのロゴが、キーボードの上のスマートフォン画面に表示されている。(写真:Nikos Pekiaridis/NurPhoto via Getty Images)
画像クレジット: Nikos Pekiaridis/NurPhoto / Getty Images

ChatGPT、Sora、そしてOpenAIの開発者向けAPIは、木曜日に4時間以上ダウンしました。OpenAIによると、午前11時(太平洋標準時)に大規模な障害が発生し始めましたが、午後3時16分(太平洋標準時)の時点でサービスは徐々に復旧しているとのことです。ChatGPTを頻繁に利用している方は、今月初めにもサービスがダウンしたことを覚えているかもしれません。

TechCrunchは木曜日の午後、ChatGPTとSoraにアクセスしようとしたときにエラーメッセージを受け取った。

OpenAIはステータスページで、大規模な障害は上流プロバイダーの1社が原因であると述べているものの、詳細は明らかにしていない。太平洋標準時午後2時5分時点で、OpenAIはChatGPTは部分的に回復したが、チャット履歴の読み込みにまだ問題が発生する可能性があると述べている。太平洋標準時午後3時16分には、Soraが再び稼働を開始した。同社はChatGPTとそのAPIの完全な修正に積極的に取り組んでいると述べている。

OpenAIのサービスファミリーが12月にダウンしたのは今回が2度目です。2週間前に発生した際、OpenAIは新しいテレメトリサービスの不具合が原因だと説明しました。前回のダウンは約6時間続き、異例の長時間の中断となりました。通常、このようなダウンタイムは1~2時間程度です。

各社のステータスページやTechCrunchのテストによると、PerplexityやSiriのApple Intelligence統合など、OpenAIのAPIを使用する人気のサービスは、今回の障害の影響を受けていないようだ。


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マックスウェル・ゼフは、TechCrunchのAI専門シニアレポーターです。以前はGizmodo、Bloomberg、MSNBCでAIの台頭やシリコンバレーの銀行危機などを取材してきました。サンフランシスコを拠点としています。取材以外の時間は、ハイキング、サイクリング、ベイエリアのグルメ巡りを楽しんでいます。

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