
Google Cloudは本日、世界各地でデータセンターの展開拡大を続ける中で、テキサス州ダラスに新たなクラウドリージョンを開設したことを発表しました。この新リージョンは、同社にとって北米における11番目のリージョンとなります。現在、同社は全世界で34のリージョンを提供しており、いずれも冗長性を高めるために3つのゾーンで構成されています。
これにより、Googleはテキサス州の拡大するテクノロジーエコシステム向けにローカルリージョンを提供することになり、既存のGoogle Cloudユーザーはこれまで通り、同地域のユーザーに低レイテンシのアクセスを提供できるようになります。また、ダラスリージョンは既存のユーザーにさらなる容量と柔軟性を提供し、全米のユーザーにリーチできるようになると同社は述べています。
新しいリージョンでは、Compute Engine、 Google Kubernetes Engine、Cloud Storage、Persistent Disk、CloudSQL、Cloud Identityなど、すべての標準 Google Cloud 製品へのアクセスが提供されます。
現在、Google はイスラエルのテルアビブ、サウジアラビアのダンマン、カタールのドーハの 3 つの追加地域を計画中です。

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フレデリックは2012年から2025年までTechCrunchに在籍していました。また、SiliconFilterを設立し、ReadWriteWeb(現ReadWrite)にも寄稿しています。フレデリックは、エンタープライズ、クラウド、開発者ツール、Google、Microsoft、ガジェット、交通機関など、興味のあるあらゆる分野をカバーしています。
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