
採用プラットフォーム「ZipRecruiter」は、「ZipIntro」という新ツールをリリースします。このツールにより、企業は候補者との面談を希望の時間に予約できるようになります。また、このツールは、採用担当者がAIを活用して候補者を推薦するのにも役立ちます。
雇用主は求人情報を入力し、初回面談の日時を選択します。その後、ZipIntroはAIを用いて候補者とマッチングを行い、面談への招待状を送信します。マッチングの際には、ユーザーの職歴、学歴、スキル、資格、興味、希望職種などを考慮します。

雇用主は候補者からの回答を確認し、候補者をさらにスクリーニングし、連続した電話会議を設定することができます。その後、ZipRecruiterは、雇用主がプラットフォーム上で候補者と1対1のビデオ通話でつながることを可能にします。
同社によると、これらの紹介セッションは通常30分から1時間で、各紹介コールは約5分間です。これらは最初のスクリーニングコールですが、一部の企業は、面接回数が少なくて済む可能性のある、採用件数の多いポジションの採用にもこのツールを活用しているとのことです。

ZipRecruiter は、ZipIntro を使用すると、雇用主は求人要件を掲載してから 20 分以内に候補者から最初の返信を受け取ることができると述べています。
「ZipIntroを利用することで、採用担当者や採用マネージャーは、各候補者の真のポテンシャルを見極めるために、重要なコネクションをより迅速に構築できるようになります」と、ZipRecruiterのプロダクト担当SVP、メーガン・アレン氏は声明で述べています。「求職者の皆様には、雇用主とより早く面談する機会を提供し、真の個性、ソフトスキル、そして情熱をアピールしていただけることを大変嬉しく思います。」
採用プロセスを簡素化するためにAIを活用しているプラットフォームは、Indeedだけではありません。Indeedは、職務経歴の記述を支援するためにAIを活用しています。マイクロソフト傘下のLinkedInも、採用担当者がより良い職務記述書を作成できるようAIツールを導入しています。
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IvanはTechCrunchで世界の消費者向けテクノロジーの動向をカバーしています。インドを拠点とし、以前はHuffington PostやThe Next Webなどの出版物で勤務していました。
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