『ウルフス』続編は監督がアップルを「もう信用していない」ため中止

『ウルフス』続編は監督がアップルを「もう信用していない」ため中止

概要

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画像クレジット: Apple TV+
  • アンソニー・ハ

覚えにくいかもしれないが、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットは、アップルがわずか2か月前に公開した映画「ウルフス」で共演した。

金曜日、同映画の脚本家兼監督のジョン・ワッツは続編の制作はもうないと語った。デッドラインとのインタビューでワッツは「クリエイティブパートナーとして[アップルを]もう信頼していない」と説明した。

同社は映画戦略を縮小していると報じられている。例えば「ウルフス」は当初劇場公開される予定だったが、Apple TV+で配信される前にわずか1週間、一部の劇場で上映された。

スター・ウォーズの新番組「スケルトン・クルー」も制作したワッツ氏は、アップルの方針転換は「まったくの驚きで、何の説明も話し合いもなしに行われた」と語った。

「本当にショックだったので、続編を執筆中というニュースは掲載しないでほしいとお願いしました」とワッツ氏は語った。「彼らは私の要請を無視し、プレスリリースで発表しました。ストリーミングへの転換を好意的に受け止めようとしているようでした。」

その結果、ワッツ氏は「続編のために支払われたお金をひっそりと返却」し、プロジェクトをキャンセルしたという。

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