ヒュンダイはEV顧客にテスラNACSアダプターを無料で配布している

ヒュンダイはEV顧客にテスラNACSアダプターを無料で配布している
テスラの充電ステーションで充電するヒュンダイ
画像クレジット:ヒュンダイ

現代自動車は月曜日、1月31日までにEVを購入またはリースした顧客に、テスラのスーパーチャージングネットワークにアクセスできるようにする無料の充電アダプターを送ると発表した。

ヒュンダイによると、このアダプターにより、CCSポートを搭載したヒュンダイのEVは、米国内の2万台以上のテスラ・スーパーチャージャーを利用できるようになる。この無料アダプターは、2024年モデル以前のコナ・エレクトリック、アイオニック・ハッチバック、アイオニック5、アイオニック6の対象オーナーに提供される。ヒュンダイによると、2025年モデルのアイオニック6、アイオニック5 N、コナ・エレクトリックも対象となる。

顧客はオンラインの MyHyundai オーナー ポータルを通じて無料の NAC アダプターをリクエストする必要があります。

テスラの充電コネクタとポート(北米充電規格(NASC)と呼ばれる)への対応は、フォードとGMが2023年に次世代EVにこの技術を統合し、既存のEVオーナー向けにアダプターを販売する計画を発表して以来、加速しています。それまでは、テスラを除くすべてのEVは、コンバインド充電システム(CCS)コネクタを使用していました。

ほぼすべての自動車メーカーもこれに追随し、テスラと提携してNACアダプターを顧客に提供しています。Lucidを含む一部のメーカーは、将来のEVに充電ポートを搭載する計画を立てています。

しかし、展開は一部の期待ほどスムーズには進んでおらず、テスラ以外の多くの顧客は依然としてアダプターの到着を待っている。しかし、一部の自動車メーカーはここ数ヶ月でアダプターの出荷を開始している。

トピック

キルステン・コロセックは、EVや自動運転車から都市型航空モビリティ、車載テクノロジーに至るまで、10年以上にわたり交通の未来を取材してきた記者兼編集者です。現在はTechCrunchの交通担当編集者であり、TechCrunchのEquityポッドキャストの共同ホストを務めています。また、ポッドキャスト「The Autonocast」の共同設立者兼共同ホストでもあります。以前はFortune、The Verge、Bloomberg、MIT Technology Review、CBS Interactiveに寄稿していました。

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