マイクロソフト、従業員の3%を解雇へ

マイクロソフト、従業員の3%を解雇へ
マイクロソフトCEOサティア・ナデラ氏が、2024年1月16日にダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)年次総会のセッション中にジェスチャーをしている。
画像クレジット:ファブリス・コフリーニ / AFP / ゲッティイメージズ

CNBCの報道によると、マイクロソフトは全世界で従業員数を3%削減する予定だ。同社によると、6月時点で全世界の従業員数は約22万8000人であり、今回の削減によって6500人以上が影響を受ける可能性がある。

これは同社が2023年に1万人を削減して以来、最大規模の人員削減の一つとなる。

マイクロソフトの広報担当者はTechCrunchに対し、「当社は、ダイナミックな市場で成功するために最適なポジションを確立するために必要な組織変更を継続的に実施していきます」と語った。

マイクロソフトは4月、売上高701億ドル(13%増)、純利益258億ドル(18%増)と、アナリスト予想を上回る好調な四半期決算を発表しました。しかしながら、今回の新たなレイオフは、あらゆる階層、拠点、チームに影響を及ぼすと予想されています。同社は1月にもレイオフを実施しましたが、当時は業績に基づくものだと説明していました。今回のレイオフは業績とは関係ないと、広報担当者はCNBCに語りました。 

過去1年間だけでも、大手IT企業から何千人もの従業員が解雇されました。AmazonとMetaも1月にレイオフを実施しました。

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ドミニク・マドリ・デイビスは、TechCrunchのシニアベンチャーキャピタルおよびスタートアップレポーターです。ニューヨーク市を拠点としています。

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