ハンターズ、スノーフレーク・ベンチャーズから追加成長資金を調達

ハンターズ、スノーフレーク・ベンチャーズから追加成長資金を調達
画像クレジット:ハンターズ

テルアビブに拠点を置くサイバーセキュリティ企業Huntersは、シリーズAラウンドで1,500万ドルを調達したことを発表してからわずか数か月後、本日、Open Extended Threat Detection & Response(XDR)サービス向けにSnowflake Venturesから追加の成長資金を調達したことを発表しました。これにより、Snowflakeのベンチャー部門は、シリーズAラウンドを主導したM12とUS Venture Partnersに加え、YL Ventures、Blumberg Captial、Okta Venturesといった既存投資家に加わることとなります。

Snowflake VenturesがHuntersに投資していることは、SnowflakeがHuntersの初期顧客の一つであり、脅威ハンティングサービスの設計パートナーであったことを考えると、驚くことではないかもしれません。Huntersは、従来は手作業で行われていた脅威ハンティングプロセスを自動化するツールを企業に提供しています。企業のネットワークおよびセキュリティツールから収集したデータを活用することで、Huntersは企業のインフラやデータ資産に対するステルス攻撃を検知することができます。

「SnowflakeとHuntersは、組織がデータを安全に完全にモバイル化できるようにするという共通のビジョンを共有しています」と、Snowflakeのコーポレート開発責任者であるステファン・ウィリアムズ氏は述べています。「SnowflakeのデータクラウドとHuntersのセキュリティ運用における画期的な技術を組み合わせることで、両社のお客様にクラウドスケールでクラス最高の自動脅威検知を提供します。」

スノーフレーク・ベンチャーズが設立されてからまだ1ヶ月しか経っていないことは注目に値します。このファンドの目標は、「データの活用、顧客への価値提供、そしてデータクラウドの機会拡大へのコミットメントを示す成長段階の企業への投資を通じて」イノベーションを促進することです。最初の投資先は機械学習プラットフォームのDataRobotでした。

ハンターズ、脅威ハンティングプラットフォーム向けにシリーズAで1500万ドルを調達

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フレデリックは2012年から2025年までTechCrunchに在籍していました。また、SiliconFilterを設立し、ReadWriteWeb(現ReadWrite)にも寄稿しています。フレデリックは、エンタープライズ、クラウド、開発者ツール、Google、Microsoft、ガジェット、交通機関など、興味のあるあらゆる分野をカバーしています。

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