バラク・オバマがブルースカイに加入

バラク・オバマがブルースカイに加入

概要

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画像クレジット: JIM WATSON/AFP
  • サラ・ペレス

オープンソース技術を基盤とするXの代替ソーシャルネットワーク「Bluesky」は、著名ユーザー獲得という点で大きな成功を収めた。同社は日曜日、バラク・オバマ前大統領がサービスに加入したと発表した。

ブルースカイのCOOローズ・ワン氏は、オバマ氏を名乗るアカウントが本当に本人なのか疑問視する投稿に対し、「確認しました!」と返信した。

オバマ大統領はプラットフォームへの最初の数回の投稿で、医療費負担適正化法(ACA)の15周年を祝い、「進歩のために戦えば変化は可能だということを思い出させてくれる」と述べた。

元大統領は、XやFacebookなど他のソーシャルメディアプラットフォームでも多くのフォロワーを抱えており、それぞれ1億3060万人と5500万人のフォロワーがいる。

しかし、イーロン・マスク氏のX(旧Twitter)は、2024年の米国大統領選挙後、Blueskyを含む代替ソーシャルネットワークに多くのユーザーを奪われました。マスク氏はXを利用してトランプ大統領の選挙活動を行い、MAGA(米国政府効率化局)に沿った政治的見解を広めました。また、連邦政府の人員削減、歳出削減、政府機関の解体に取り組んでいるDOGE(米国政府効率化局)への関与により、彼は現在、トランプ大統領の側近の中で重要な地位を占めています。

当然のことながら、多くの左派系米国ユーザーはXへの参加を望まなくなりました。このプラットフォームからのユーザーの流出により、2024年後半にはBlueskyのユーザー数が大幅に増加しました。現在、この新しいソーシャルネットワークのユーザー数は3,300万人を超え、成長を続けています。

ブルースカイでは、バーニー・サンダース、エリザベス・ウォーレン、アル・グリーン、ギャビン・ニューサム、そしてアレクサンドリア・オカシオ=コルテスといった著名な政治家も既に活躍しています。オカシオ=コルテスはブルースカイで初めて100万人のフォロワーを獲得しました。その他多くの下院議員、上院議員、州知事もこのネットワークに参加しています。

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