バーチャル理学療法士のヒンジ・ヘルスが従業員の10%を解雇

バーチャル理学療法士のヒンジ・ヘルスが従業員の10%を解雇
リビングルームでランジをする男性
画像クレジット: Hinge Health

慢性筋骨格系(MSK)疾患を治療するためのデジタルソリューションを提供する創業9年の企業、Hinge Healthが木曜日に従業員の約10%を削減したと、TechCrunchが独占的に入手した。

同社は、解雇された従業員は様々な部署に所属していたと述べている。LinkedInの従業員の投稿によると、中にはエンジニアもいたという。LinkedInの推計によると、解雇前のHingeの従業員数は1,700人以上だった。

「筋骨格ケアの再構築を継続するとともに、長期的に持続可能な事業の構築にも注力しています」と、同社の広報担当者は声明で述べています。「収益性向上への道のりを加速し、意思決定を迅速化し、投資をより的確に絞り込むため、組織再編を決定しました。退職するチームメンバー全員の貢献に深く感謝し、この移行期間を通して彼らをサポートしていくことに注力していきます。」

同社はIPOの準備を進め、収益性達成を目指している最中に人員削減を実施する。

同社はIPOの時期についてはコメントしなかったが、ヒンジは以前に、バランスシート上にまだ4億ドルの現金があるため、今年中に株式を公開するプレッシャーはない、と述べている。

Hingeは2021年10月にTiger GlobalとCoatue Managementから400ドルのシリーズEラウンドを調達した際に、評価額が62億ドルに達した。PitchBookのデータによると、同社はこれまでに総額8億2800万ドルを調達している。

同社の主な競合相手は、ジェネラル・カタリストとコスラ・ベンチャーズが支援するソード・ヘルスで、 2021年11月に評価額が20億ドルと最後に評価された

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マリーナ・テムキンは、TechCrunchのベンチャーキャピタルおよびスタートアップ担当記者です。TechCrunch入社前は、PitchBookとVenture Capital Journalでベンチャーキャピタルに関する記事を執筆していました。キャリア初期には、金融アナリストとして活躍し、CFA認定資格を取得しています。

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