テスラの次の工場はメキシコに建設されると社長が認める

テスラの次の工場はメキシコに建設されると社長が認める
オースティン近郊のテスラ工場の航空写真
画像クレジット:テスラ

テスラはメキシコのモンテレーに新工場を建設する計画だと同国の大統領が火曜日に語り、同自動車メーカーが同地に工場を構えるのではないかという憶測を裏付けた。

特に注目すべきは、テスラがリサイクル水の使用に同意し、メキシコ北部の大きな環境問題に対処していることだ、とアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は述べた。

テスラは水曜午後に予定されている投資家向けイベントで新工場に関する詳しい情報を共有する予定だと、AMLOとしても知られるロペス・オブラドール氏は述べた。

テスラのCEO、イーロン・マスク氏は、オースティン近郊にある同社のギガファクトリー・テキサスで開催される投資家向け説明会で、長らく待望され、たびたび予告されてきた「マスタープラン3」を発表すると予想されています。同社によると、投資家は生産ラインを見学し、経営陣と長期的な事業拡大計画、第3世代プラットフォーム、資本配分といったトピックについて話し合うことができるとのことです

テスラは米国内に複数の工場を有しており、カリフォルニア州フリーモント(車両の組み立て工場)、ネバダ州スパークス近郊のパナソニックとの共同プロジェクトによる工場、そしてテキサス州オースティンの本社がある。また、ベルリンと上海近郊にも工場がある。

メキシコ、特に米国国境に近い州は、数十年にわたり自動車製造業のホットスポットとなっています。米国の自動車メーカーであるフォードとGM、ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲン、そして日本のホンダ、日産、トヨタは、メキシコに自動車組立工場を有しています。GM、起亜、ステランティスはモンテレイに工場を構えています。コンチネンタルやフォルシアを含む複数の自動車部品サプライヤーもメキシコに工場を構えており、メキシコは自動車業界のサプライチェーンネットワークにとって極めて重要な存在となっています。

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キルステン・コロセックは、EVや自動運転車から都市型航空モビリティ、車載テクノロジーに至るまで、10年以上にわたり交通の未来を取材してきた記者兼編集者です。現在はTechCrunchの交通担当編集者であり、TechCrunchのEquityポッドキャストの共同ホストを務めています。また、ポッドキャスト「The Autonocast」の共同設立者兼共同ホストでもあります。以前はFortune、The Verge、Bloomberg、MIT Technology Review、CBS Interactiveに寄稿していました。

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