スティッチ・フィックスの株価は昨日の利益予想を上回ったことを受けて早朝取引で50%近く上昇した。

スティッチ・フィックスの株価は昨日の利益予想を上回ったことを受けて早朝取引で50%近く上昇した。
画像クレジット: David Paul Morris/Bloomberg ライセンスに基づく Getty Images。

パーソナルスタイリングのオンライン衣料品店、上場企業のスティッチ・フィックスが昨日予想を上回る利益を報告したことを受けて、投資家らは同社の株を買い増している。

同社の株価はナスダック証券取引所の早朝取引で16.86ドル(47.05%)上昇した。

スティッチ・フィックスは、10月31日締めの第1四半期決算で、1株当たり9セントの利益を報告した。CNBCが報じたリフィニティブのデータによると、同社の売上高は4億9,040万ドルで、アナリスト予想の4億8,120万ドル、1株当たり20セントの損失を上回った。

「第1四半期の純収益は4億9,000万ドルで、前年同期比10%増となりました。また、アクティブクライアント数は約380万人に増加し、前年同期比10%増となりました」と、同社CEOのカトリーナ・レイク氏は述べています。「事業の勢いに期待を膨らませ、将来に自信を持っています。通期では20%から25%の成長を見込んでいます。」

COVID-19パンデミックの拡大抑制に向けた政府の対応により、従来型の小売業が苦境に立たされている一方で、オンライン小売業は市場シェアを拡大​​させています。スティッチ・フィックスの事業も例外ではありません。

「多くの従来型実店舗型小売業者が直近の四半期で前年同期比2桁の収益減少を経験している時期に、当社は前四半期比でネットアクティブクライアントを24万人以上増加させ、アクティブクライアントの前年同期比2桁成長に復帰しました。この成長は今年度さらに増加すると予想しています」とレイクは株主への書簡で述べた。

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ジョナサンはTechCrunchの編集者でした。

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