FigmaはiPadにホワイトボード機能をもたらします

FigmaはiPadにホワイトボード機能をもたらします
画像クレジット: Figma

コラボレーションは常にFigmaの活動の中心にあります。創業者のDylan Fieldは、デザインをマルチプレイヤーゲームにするという唯一の使命を掲げ、Figmaを立ち上げる以前から長年にわたり活動してきました。

同社は設立以来、同じコラボレーションベースの理念を背景に、評価額 100 億ドルに達し、数百万のユーザーを獲得してきました。

したがって、Figma のこれまでで最もコラボレーション性に優れた製品である FigJam が 3 月 15 日に iPad に拡張されるのも驚くには当たらない。

FigJam は、2021 年初頭にリリースされたホワイトボード ツールで、組織内の人々 (デザイナーだけでなく) がブレインストーミングを行い、プロジェクトで共同作業を行うことができます。

FigJamの機能には、付箋、絵文字、描画ツールに加え、図形、あらかじめ用意された線やコネクタ、スタンプ、カーソルチャットなどが含まれています。予想通り、FigJamはFigmaと連携するため、Figjamで作成したコンポーネントやデザインオブジェクトを簡単にFigmaに移行できます。

多くの点で、FigJamは製品そのものと同じくらい、配布にも力を入れています。Figmaの既に強力なプラグインコミュニティをさらに発展させたものであり、FigmaやFigJamのユーザーではない人を「オープンセッション」に招待することも可能です。オープンセッションには、24時間ログインなしで誰でも参加できます。

本質的には、Figma はデザイン プラットフォームから組織全体のワークフロー ツールへと移行し、パートナー組織にツール スイートに関する情報が自然に広まります。

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FigJamはリリース以来、かなり詳しく取り上げてきました。ホワイトボードツールについて詳しく知りたい方は、以下の過去の記事をご覧ください。

FigmaがFigJamというホワイトボードツールを発表

Figmaは、FigJamホワイトボードツールのアップデートにより、デザインを超えた拡張を続けています。

更新:Figma は iPad 向け FigJam のリリースを 3 月 15 日まで延期しました。

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ジョーダン・クルックはTechCrunchの副編集長でした。

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