
スナップとディズニーは、ウォルト・ディズニー・ワールドのマジック・キングダム・パークに拡張現実を使って仮想壁画を作成するという新たなコラボレーションを発表した。
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの 50 周年を記念して、訪問者は Snap の AR テクノロジーを使用して、シンデレラ城の思い出の壁画に写真を追加できます。
この壁画は、パーク内で指定のカメラマンが撮影したディズニー・フォトパスの写真、またはディズニーキャラクターやアイコンのコレクションからお客様が選んだ写真を使用します。マジックキングダム・パークにご来園いただいたお客様は、My Disney Experienceアプリを使って壁画に写真を投稿できます。アプリを起動したら、ホーム画面から「思い出の壁画」を選択し、シンデレラ城にスマートフォンをかざしてください。アプリ上で、城の利用可能なセクションを確認し、写真をピン留めする場所を選択できます。アプリでは、ディズニー・フォトパスまたはアプリ内ギャラリーから縦向きの画像を選択するよう求められます。
アプリでは、ミューラル体験の動画を保存・共有できるほか、高解像度で透かしなしの写真を2種類ダウンロードできます。1つは縁なし、もう1つは名前の縁ありです。通常、これらの透かしなし写真は16.95ドルかかります。年間パスホルダー、ディズニー・バケーション・クラブ会員、クラブ33会員、そしてディズニーのキャストメンバー(パークスタッフ)には、カスタム縁取りをご利用いただけます。
ディズニーは、今後、城の各セクションを公開し、来場者が思い出の写真を飾れるようにしていく予定だと述べています。写真は少なくとも3年間展示される予定です。
訪問者は、Snap の Camera Kit 開発者ツールを使用して My Disney Experience アプリに組み込まれた Snap Camera テクノロジーを使用して、他のゲストが撮影した写真とともに壁画全体を閲覧できます。
Snap社は、企業やブランドが同社のAR技術をより有効に活用できるよう支援することに取り組んでおり、アプリ内レンズだけでなく、自社ブランド体験においても活用しています。昨年秋には、Verizon、WWE、Shake Shack、P&G Beautyといったローンチパートナーと提携し、ブランドAR体験の開発に特化するため、グローバルスタジオ「Arcadia」を設立しました。また、Snap社はサードパーティ開発者と連携し、Creative Kit、Camera Kit、Story Kit、Bitmoji KitといったSnap Kitツールを用いて、自社技術を各社のアプリに統合しています。
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サンフランシスコ | 2025年10月27日~29日
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