Braveは独自の検索結果をLeo AIアシスタントと統合

Braveは独自の検索結果をLeo AIアシスタントと統合
Brave Search Leoとの統合
画像クレジット: Brave

プライバシー重視の検索エンジンおよびウェブブラウザ企業であるBrave Softwareは、検索結果をLeoチャットボットに統合します。検索結果はBrave Search APIに基づいており、Leoは同社のブラウザに統合されています。同社は、この統合により、ユーザーがより最新の情報を見つけやすくなると述べています。

ユーザーはこの統合を使用して、最新のスコアなどの情報を取得したり、記事を読んでいるときにトピックに関連するより多くのコンテキストを引き出したり、最近の関連トピックを検索してソーシャル メディアの投稿を作成したりすることができます。

画像クレジット: Brave

Braveは、ユーザーにログインを求めないため、この統合はプライバシー重視であると強調しました。さらに、AIチャットボットとの会話はサーバー上に保存されません。Braveは、これらの応答をモデルの学習に使用していないと述べています。さらに、ユーザーの身元を隠すために、まず匿名化サーバーにリクエストを送信すると付け加えました。

月額14.99ドルでLeo Premiumを購入することもできます。これにより、より高いレート制限と最新モデルへのアクセスが可能になります。同社は、個人を特定できないようにするため、サブスクリプション購入時にリンク不可能なトークンを発行すると発表しました。

Braveは、ブラウザと検索エンジンのユーザー獲得を目指し、AI機能の構築に取り組んできました。昨年、検索クエリに対する回答の要点をユーザーに提示するAIによる要約機能を検索製品に導入しました。また、2023年11月にはLeo AIアシスタントを一般公開しました。さらに4月には、ユーザーのクエリに回答するAI検索エンジン「Answer」を導入しました。

Edge、Opera、Arc、SigmaOSといった他のブラウザも、AIを様々なレベルで統合しています。Braveは、ブラウザと検索スタックの両方を保有しているという強みを活かして、製品を改良したいと考えているようです。

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IvanはTechCrunchで世界の消費者向けテクノロジーの動向をカバーしています。インドを拠点とし、以前はHuffington PostやThe Next Webなどの出版物で勤務していました。

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