Googleの「Made You Look」はピクサーのキャラクターを使って子供たちをカメラに向かって笑わせる

Googleの「Made You Look」はピクサーのキャラクターを使って子供たちをカメラに向かって笑わせる
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画像クレジット: Google

Googleが近年Pixelデバイスに搭載したカメラの新機能の多くは、AIによる後処理技術を採用している。しかし、火曜日に開催されたMade by Google 2024イベントで発表された「Made You Look」は一味違う。写真の歴史を遡り、長年愛されてきた手法、つまり、ぐずる子供を騙して笑顔にさせるという手法を応用している。

確かに、ベストテイクなど、AIが役立つ機能は既に数多くあります。しかし、それでは面白くないですよね? ぬいぐるみを振り回したり、変な表情をしたりして子供たちを笑わせようと無駄な努力を重ねてきた疲れ果てた親たちの世代を踏襲し、Made You Lookはより良いショットを撮るために2人のアニメキャラクターをフラッシュさせます。

この機能は、来月発売されるPixel 9 Pro Foldで利用可能になります。折りたたみ式スマートフォン向けで、写真を撮る際には前面ディスプレイが必要です。外部スクリーンを巧みに活用した機能です。

「この機能をオンにしてカメラを開くと、明るい黄色の鶏のような目を引く画像が外側の画面に表示されます」とGoogleは説明しています。「この画像は外側の画面に表示され、ユーザーの注意を引き、シャッターチャンスを逃さないよう反応します。」

Google は、ピクサーの「インサイド・ヘッド」シリーズのエイミー・ポーラー演じるキャラクター、ジョイを皮切りに、今後ライセンスキャラクターも追加していく予定です。

トピック

ブライアン・ヒーターは、2025年初頭までTechCrunchのハードウェア編集者を務めていました。Engadget、PCMag、Laptop、そして編集長を務めたTech Timesなど、数々の大手テクノロジー系メディアで活躍してきました。Spin、Wired、Playboy、Entertainment Weekly、The Onion、Boing Boing、Publishers Weekly、The Daily Beastなど、様々なメディアに寄稿しています。Boing Boingのインタビューポッドキャスト「RiYL」のホストを務め、NPRのレギュラーコメンテーターとしても活躍しています。クイーンズのアパートでは、ジュニパーという名のウサギと暮らしています。

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