概要
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中国のAIラボDeepSeekは、R1推論モデルでシリコンバレーを驚かせている。同社によると、このモデルはアメリカのAIリーダーのモデルよりもはるかに少ない計算能力で、しかもオープンソースだという。DeepSeekアプリは今週、App StoreのチャートでChatGPTを追い抜いてトップに躍り出た。
しかし、NVIDIAの株価を暴落させたほどの破壊力を持つ同社のリーダー、梁文鋒とは一体誰なのだろうか?ウォール・ストリート・ジャーナルによると、DeepSeekは梁氏にとって最初の起業ではない。大学卒業後数年の2013年、梁氏は投資会社Jacobiを設立し、そこで銘柄選定のためのAIアルゴリズムを開発した。2年後、彼はDeepSeekを支援するAI支援ヘッジファンド、High-Flyerを設立した。WSJによると、High-Flyerは現在80億ドルの資産を運用している。
リャン氏は、自身の製品を無料かつオープンソースにすることで、他の AI 創業者と一線を画している。自身のヘッジファンドの支援も受けているため、追加の資金は必要ないようだ。
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