ナイアンティックの新作ゲーム「ペリドット」では、とってもかわいいバーチャルペットが登場

ナイアンティックの新作ゲーム「ペリドット」では、とってもかわいいバーチャルペットが登場

ニンテンドーDSで「ニンテンドッグス」のお世話をしたことを覚えていますか?それとも、たもがっちを小学3年生に持って行って、ピクセル化されたうんちをトイレに流せるか確認した経験はありませんか?ポケモンGOの開発元であるNianticは、近日発売予定の拡張現実(AR)モバイルゲーム「ペリドット」に、あの頃と同じエネルギーを注ぎ込んでいます。

ペリドット(略してドット)は、まるでポケモンのパクリみたいな(でも、いい意味で?)バーチャルの魔法動物です。ゲームの目的は、幼少期から大人になるまでペリドットの世話をし、育てて現実世界での散歩に連れて行くことです。ナイアンティックが推進する「現実世界のメタバース」にちなみ、ペリドットは近くの興味のある場所への散歩や、特定の種類の食べ物を探すように頼んでくるかもしれません。ナイアンティックによると、カメラベースのARでペリドットと遊ぶ際、ドットは草、砂、水、土など、異なる種類の地形を区別できるようになります。プレイヤーがいる場所に応じてドットは異なる種類のアイテムを入手し、ユーザーはさまざまな場所で遊ぶことができます。

Peridotのゲームプレイスクリーンショットのグリッド
画像クレジット: Niantic

ペリドットは一匹一匹がユニークで、性格、外見、好き嫌い、能力が異なります。Nianticは「現実世界のDNAの働きを模倣し、手作業によるアクセスと自動生成の長所を融合させた」と説明する繁殖システムを開発しました。プレイヤーは、ペリドットが大人になると繁殖させ、「ユニコーン」「クジャク」「チーター」「ラム」「ウサギ」「クマノミ」といった様々なタイプのペリドットをアンロックするよう促されます。繁殖させるには、プレイヤーは特定の目的地(ポケモンGOのジムのようなもの)を訪れる必要があります。

ナイアンティックは10月に「ピクミン ブルーム」をリリースしました。こちらも同じく心温まる冒険の旅路で、花の苗木と共に歩む旅へと誘います。その後まもなく、同社は「ハリー・ポッター:魔法同盟」の開発を終了しましたが、主力ゲーム「ポケモンGO」をはじめとする他のゲームは、AR開発会社ナイアンティックにとって依然として大きな収益源であり、昨年は10億ドル以上のアプリ内課金を達成しました。11月には、ナイアンティックはブログ投稿で、巨大ロボットと戦うゲーム「トランスフォーマー:ヘビーメタル」を含む9つのゲームとアプリを開発中であると発表しました(「ペリドット」ほど心温まる内容ではないかもしれません)。

Peridotは今月、App StoreとGoogle Playの両方で、一部の市場においてソフトローンチのベータテストを開始します。Nianticの新作ゲーム「Peridot」のトレーラーはこちらでご覧いただけます。

ナイアンティック、90億ドルの評価額で3億ドルを調達し「現実世界のメタバース」を構築

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アマンダ・シルバーリングは、TechCrunchのシニアライターとして、テクノロジーと文化の交差点を専門に執筆しています。Polygon、MTV、Kenyon Review、NPR、Business Insiderなどの出版物にも寄稿しています。SF作家のイザベル・J・キムと共に、インターネット文化に関するポッドキャスト「Wow If True」の共同ホストを務めています。TechCrunch入社前は、草の根活動のオーガナイザー、博物館教育者、映画祭のコーディネーターとして活躍しました。ペンシルベニア大学で英文学の学士号を取得し、ラオスでプリンストン・イン・アジア・フェローを務めました。

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