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アップルは今週、昨年約束した「よりパーソナライズされた」バージョンのSiriのリリースが延期されたと発表した。ブルームバーグのマーク・ガーマン氏によると、これにより同社が計画していたスマートホームハブの発売も延期されたという。
アップルは声明の中で、より広範な「アップル・インテリジェンス」スイートの一部であるアップグレードされたSiri機能の提供には「当初考えていたよりも時間がかかる」と述べ、現在では「来年」にリリースする予定だと述べた。
ガーマン氏によると、Appleのスマートホームハブは新しいSiri機能に依存しているため、これも延期されたという。同氏は以前、このデバイスは早ければ2025年3月(つまり今月)にも発売される可能性があると報じていた。報道によると、このデバイスは壁に取り付ける6インチのタッチスクリーンを搭載し、ビデオ通話やスマートホームデバイスの管理に使用でき、主に音声で操作できるとのことだ。
遅れにもかかわらず、同社は従業員がデバイスを自宅に持ち帰ってフィードバックを得ることができる社内テストプログラムを開始したと報じられている。
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