
ステランティスは火曜日、毎年1月にラスベガスで開催される技術見本市「CES 2024」で予定していたプレゼンテーションと展示を中止すると発表した。
理由は?ジープ、ラム、クライスラーなど多数の米国ブランドを所有するこの自動車メーカーは、5週目に入った全米自動車労働組合(UAW)のストライキによる損失を理由に挙げた。
「米国における交渉の現状を踏まえると、事業の基礎を維持し、ひいては会社の将来を守ることがステランティス経営陣の最優先事項だ」と同社は声明で述べた。
過去数年間、CESは、ゼネラルモーターズ、フォード、トヨタ、ヒュンダイ、ステランティスなどの自動車メーカーが大金を投じて豪華な展示をしたり、新しい車両や技術を発表したりしている、一種の自動車ショーのような存在となっている。
CES 2023では車載テクノロジーとEVが注目を集め、ステランティスは特に目立った自動車メーカーの一つでした。同社はプジョーとラム1500レボリューションのトラックコンセプトを発表したほか、モビリティサービスブランド「Free2move」が米国でカーシェアリング、レンタル、サブスクリプションサービスを拡大すると発表しました。さらに、車両データを市場性のある製品、そして収益へと転換する新事業部門も発表しました。
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キルステン・コロセック氏は、EVや自動運転車から都市型航空モビリティ、車載技術に至るまで、10年以上にわたり交通の未来を取材してきた記者兼編集者です。現在はTechCrunchの交通担当編集者であり、TechCrunchのEquityポッドキャストの共同ホストを務めています。また、ポッドキャスト「The Autonocast」の共同設立者兼共同ホストでもあります。以前はFortune、The Verge、Bloomberg、MIT Technology Review、CBS Interactiveに寄稿していました。
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