ロケットラボがブラックスカイ衛星2基を宇宙に打ち上げる様子をご覧ください

ロケットラボがブラックスカイ衛星2基を宇宙に打ち上げる様子をご覧ください
ロケットラボの「As the Crow Flies」エレクトロンロケットの打ち上げ
画像クレジット:サム・トムズとサイモン・モファット

ロケット・ラボは金曜日、エレクトロンロケットを用いた25回目のミッションに着手する。今回はブラックスカイの地球観測衛星2機を軌道に乗せる。ロケット・ラボにとって2022年2回目の打ち上げとなる今回の打ち上げにより、ブラックスカイの高解像度衛星群は14機となる。

「Without Mission A Beat(ミッション・ア・ビートなし)」と名付けられたこのミッションは、ニュージーランドのマヒア半島にあるロケット・ラボの第1発射施設から、協定世界時12時35分(東部標準時午前8時35分)に打ち上げられる。2基のブラックスカイ衛星は、高度430キロメートル(270マイル)の軌道に投入される。

ロケット・ラボは2018年からエレクトロンの第一段再利用に取り組んできたものの、今回のミッションではエレクトロンの第一段の回収は行わない。同社の長期的なビジョンは、ヘリコプターによる空中回収で第一段を回収することであり、これは同社がここ数年で徐々に実現に向けて進めてきた手法である。昨年11月、ロケット・ラボは3度目のブースター回収を実施した(再利用を実現したのはスペースX以外で同社のみ)。回収地点にはヘリコプターが駐機し、ブースターの降下を監視した。

ベック氏は記者団に対し、同社は今年前半に空中キャッチに挑戦する可能性が高いと語った。

ロケット・ラボがブラックスカイのペイロードを宇宙に打ち上げるのは今回が初めてではない。同社はブラックスカイの衛星の大部分を軌道上に打ち上げており、地理空間情報企業として初めて打ち上げられたのは2019年だった。

発表の模様は同社のウェブサイトと YouTube チャンネルでストリーミング配信され、TechCrunch ではライブ配信が開始され次第このページの先頭でストリーミング配信します。

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編集: 悪天候を避けるため、打ち上げは金曜日ではなく土曜日に成功しました。 

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アリア・アラマルホダエイは、TechCrunchで宇宙・防衛産業を担当しています。以前は、カリフォルニア・エネルギー・マーケットで公益事業と電力網を担当していました。彼女の記事は、MITのUndark Magazine、The Verge、Discover Magazineにも掲載されています。ロンドンのコートールド美術研究所で美術史の修士号を取得しています。アリアはテキサス州オースティンを拠点としています。

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