
Instacartは本日、従来Instacart Expressと呼ばれていたサブスクリプションサービスを刷新したInstacart+を導入すると発表しました。このサブスクリプションサービスは月額9.99ドルまたは年額99ドルで、新しいファミリーショッピング機能と35ドル以上の注文に対する無料配達が提供されます。Instacart Expressと同様に、Instacart+でも対象となるピックアップ注文の5%のクレジット還元、サービス手数料の割引などの特典が受けられます。
同社はまた、「ファミリーアカウント」を導入します。これは、サブスクリプションを同居の他の人と無料で共有できる仕組みです。また、Instacartは、家族がそれぞれ欲しい商品を共有カートに追加できる新機能「ファミリーカート」もリリースします。
「本日のサービス開始により、Instacart+は、Instacartで食料品や必需品を購入する家族にとって、最短30分で配達される最も費用対効果の高い方法となります」と、Instacartの製品責任者であるダニエル・ダンカー氏は声明で述べています。「35ドル以上の注文で送料無料、受け取り時のクレジットバック、サービス料金の割引に加え、加入者はInstacart+を他の人と無料で共有し、一緒に買い物をすることで、注文が本当に簡単になります。」
さらに、InstacartはChaseとの提携を拡大します。本日より、Chaseカード会員はInstacart+の無料メンバーシップをご利用いただけるようになります。Sapphire Reserveカード会員は1年間、Sapphire Preferredカード会員は6ヶ月、Freedomカード会員とSlateカード会員は3ヶ月無料でご利用いただけます。
本日の発表は、Instacartがプラットフォーム上の買い物客にとってより有益で公平な顧客評価システムを導入してから数週間後のことでした。同社は今後、買い物客を常に5つ星未満で評価する顧客からの評価を削除します。また、買い物客のコントロール外の理由による評価についても、より多くの評価を免除する予定です。
インスタカートが顧客評価システムを更新し、買い物客向けの新機能を導入
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アイシャはTechCrunchの消費者ニュース記者です。2021年にTechCrunchに入社する前は、MobileSyrupで通信関連記者を務めていました。アイシャはトロント大学で優等学士号、ウエスタン大学でジャーナリズムの修士号を取得しています。
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