概要
投稿日:

AIチップ製造企業Cerebras SystemsのIPOは、上場に関する国家安全保障審査が長引いているため、再び延期された。
ロイター通信によると、セレブラスは当初2024年9月にIPOの意向を表明していたが、トランプ政権の支援で国家安全保障審査をスムーズに通過できると考えていた。しかし、現実はそうではなかった。
ロイター通信によると、ホワイトハウスは、対米外国投資委員会を監督する投資安全保障担当財務次官を含む複数の空席を未だ埋めておらず、これはこの種の審査を監督する部門が不完全であることを意味している。
このチップメーカーのIPOは当初、中国のハイテク大手ファーウェイと以前関係があった、アブダビに拠点を置くAI持ち株会社G42から同社が受け取った3億3500万ドルの投資により、国家安全保障調査の引き金となった。
セレブラスはコメントを控えた。
トピック
業界最大のテクノロジーニュースを購読する