Googleの携帯電話ネットワークであるGoogle Fiは本日6周年を迎えます。これを記念して、Googleは「Simply Unlimited」と名付けられた新しい料金プランを導入します。1回線の場合、月額60ドルからご利用いただけます(3回線以上の場合は1回線あたり30ドル)。この新プランでは、米国内での通話とテキストメッセージ使い放題に加え、米国、カナダ、メキシコでのデータ通信とテキストメッセージ使い放題が提供されます。

Fiの当初の約束は、月額固定料金で基本的な通話とテキストメッセージサービスが利用できる単一の従量制プランで、請求サイクルごとにデータ使用量1GBにつき10ドルの追加料金を支払い、月額上限は80ドルでした。2019年、Googleはこれを実質的に無制限のプラン「Fi Unlimited」に変更しました。1回線あたり月額70ドルから始まり、回線数が増えるごとに割引が適用されます。
新しい「Simply Unlimited」プランは、従来のUnlimitedプランの縮小版で、現在はUnlimited Plusプラン(ええ、名前がいっぱいですね)と呼ばれています。このプランには、パワーユーザーが多少値下げされた価格のために手放したくないであろう多くの追加機能が依然として含まれています。新しいSimply Unlimitedプランのすべての機能に加え、このプランには50カ国以上への無料国際通話と200以上の目的地での国際データ通信、フルスピードのホットスポットテザリング、そして100GBのGoogle Oneクラウドストレージが含まれています。
フレキシブルプランも引き続き利用可能で、基本料金は1回線あたり月額20ドル(3回線の場合は月額17ドル)、データ使用量は1GBあたり10ドルです。これは、海外、国内、ホットスポットテザリングのいずれの場合でも同じです。Googleによると、現在ほとんどの人がそうであるように、主にWi-Fiを利用する場合は、このプランが最適とのことです。
基本的に、北米以外で携帯電話を使用する予定がない場合は、新しい Simply Unlimited プランは、使用状況に応じて、特に国際データが重要な場合は、他の通信事業者の同様の価格のプランと比較して有利な、お得なプランのように見えます。

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フレデリックは2012年から2025年までTechCrunchに在籍していました。また、SiliconFilterを設立し、ReadWriteWeb(現ReadWrite)にも寄稿しています。フレデリックは、エンタープライズ、クラウド、開発者ツール、Google、Microsoft、ガジェット、交通機関など、興味のあるあらゆる分野をカバーしています。
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