Googleフォトに話しかけて編集できるようになりました

Googleフォトに話しかけて編集できるようになりました
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画像クレジット: Jaap Arriens/NurPhoto / Getty Images

水曜日に開催されたMade by Googleイベントで、GoogleはGoogleフォトの新機能を発表しました。この機能では、ユーザーがアプリに写真の編集を依頼できるようになります。この機能は米国でPixel 10デバイスに最初に導入され、ユーザーは写真に加えたい編集内容を音声またはテキストで伝えることができます。

Googleは、GoogleフォトにC2PAコンテンツ認証情報のサポートを追加します。Pixel 10は、画像の作成方法やAIの関与の有無に関する透明性を向上させるために設計されたこの規格を採用したGoogle初のスマートフォンとなります。Pixelデバイスでは、カメラアプリ自体と、AIが使用されていない場合でも、カメラアプリで撮影されたすべての写真でC2PAがサポートされています。

画像クレジット: Google

Googleフォトの新機能「質問して編集」はGeminiを活用しており、自然言語で写真の編集を依頼できます。例えば、「背景の車を消して」といった指示や、「この古い写真を復元して」といった漠然とした指示でも、Googleフォトが対応してくれます。この機能追加により、編集ツールの使い方があまりわからない人でも、写真のクオリティを高めるための調整を行えるようになります。

画像クレジット: Google

この機能は、照明の調整や画像から不要なものを取り除くといった作業に加え、背景の変更や写真へのアイテムの追加といったクリエイティブな編集も可能です。Googleは、例えばサングラスやパーティーハットなどを写真の被写体に追加するといった用途にも使えると提案しています。

何を頼めばいいか分からない場合でも、「もっと良くして」といったリクエストから始めることができ、Googleフォトが自動的に画像を修正します。アプリは修正点を提案してくれるだけでなく、編集を微調整していく中で、フォローアップのリクエストにも対応してくれます。

画像クレジット: Google

Googleによると、C2PAのサポートはまずPixel 10デバイスで開始され、その後数週間かけてiOSとAndroidのGoogleフォトに段階的に展開される予定だ。「質問して編集」機能は水曜日に開始される。

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サラは2011年8月からTechCrunchの記者として働いています。彼女はReadWriteWebで3年以上勤務した後、TechCrunchに入社しました。記者になる前は、銀行、小売、ソフトウェアなど、様々な業界のIT業界で働いていました。

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