
月面探査を支援する着陸機技術を開発している日本のスタートアップ企業ispaceは、本日、デンバーにオフィスを開設すると発表した。コロラド州を拠点に選んだのは、地元の航空宇宙工学の優秀な人材を確保できるためで、同社は迅速に現地でエンジニアリングチームを編成する計画だ。ispaceはまた、SpaceXで7年間勤務した経験を持つカーステン・オニール氏を採用し、次世代月面着陸機の開発を監督すると発表している。
米国への進出は、ispaceがNASAの商業月面ペイロードサービス(CLPS)プログラムを通じてNASAとの連携強化を目指す中で実現しました。ispaceは現在、米国に拠点を置く宇宙専門企業Draperと提携し、NASA向けの月着陸船輸送サービス提供に取り組んでいます。また、ispaceは国際的な拠点網を活用し、NASAのアルテミス計画全体を通して、米国と国際的なパートナーとの戦略的連携強化に貢献したいと考えています。アルテミス計画は、人類が月面を再訪し、科学研究を継続するために、より恒久的な月面滞在を確立することを支援するNASAのミッションシリーズです。
ispaceは、ミッション1およびミッション2の運用に向けて、最初の月面着陸船を打ち上げる予定で、現在、2021年に最初の打ち上げが行われる予定である。計画されているミッション3は、オニール氏が率いる米国チームによって設計・製造され、より大きな設置面積とより大きな積載量を誇る次世代着陸船を初めて搭載することになる。
トピック
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宇宙、科学、健康技術を専門とするライター。以前は自動車とモビリティ技術を担当し、AppleとShopifyに勤務。
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