iRobot、一部のルンバ i7+ ドッキングステーションに短絡の恐れがあると警告

iRobot、一部のルンバ i7+ ドッキングステーションに短絡の恐れがあると警告
画像クレジット: Brian Heater

ロボット掃除機大手のiRobotは今週、ルンバi7+の一部のユーザーに対し、クリーンベースドッキングステーションに故障やショートの可能性があると警告を発しました。iRobotによると、懸念は「ごくまれに」クリーンベース自動ダストディスポーザーユニットに液体が付着するケースがあることから生じているとのことです。

「ルンバ i7+ クリーンベース ドッキングステーションの一部に、ルンバ i7+ ロボット掃除機が集めた液体がクリーンベースユニット内に溜まると、誤動作を起こし、潜在的に危険を及ぼす可能性があることが判明しました」と、同社はTechCrunchへの声明で述べています。「当社の掃除機は、乾いた床やカーペットの汚れやゴミを掃除するためにのみ設計されており、液体を吸い取るために使用しないでください。」

同社は、この問題の影響を受ける可能性のある台数は約22万2000台と見積もっています。そのうち、大部分(約21万台)は北米で販売されました。ユーザーには、この問題に関するメールとアプリ通知が送信されています。影響を受けるシリアル番号をお持ちのお客様には、交換用の電源コードまたはドッキングステーションをお送りします。

i7+は2018年にリリースされました。このシステムは、マッピングのスマート化におけるいくつかの重要な進歩と、ルンバのオンボードビンを自動的に掃除するインパクトドッキングを特徴としています。

iRobot i7+の第一印象

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ブライアン・ヒーターは、2025年初頭までTechCrunchのハードウェア編集者を務めていました。Engadget、PCMag、Laptop、そして編集長を務めたTech Timesなど、数々の大手テクノロジー系メディアで活躍してきました。Spin、Wired、Playboy、Entertainment Weekly、The Onion、Boing Boing、Publishers Weekly、The Daily Beastなど、様々なメディアに寄稿しています。Boing Boingのインタビューポッドキャスト「RiYL」のホストを務め、NPRのレギュラー寄稿者でもあります。クイーンズのアパートでは、ジュニパーという名のウサギと暮らしています。

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