概要
投稿日:

コンシューマー・レポートが毎年恒例の自動車メーカー信頼性ランキングを発表し、トップは予想通りスバルとなった。しかし、リビアンのEVが最下位に沈んでいるのは意外かもしれない。特に、同社が今年初めに実施したコンシューマー・レポートの「最も愛されている」自動車ブランドに関する別の調査でトップに立ったことを考えると、なおさらだ。
消費者向けメディアは、リビアンのSUVとピックアップトラックの信頼性は、他社の車の平均を下回るか、大幅に下回ると指摘した。しかし、同社のEVには、フォードのF-150ライトニングが同様に低い評価を受けたことや、キャデラックのリリック、そして出だしで大きくつまずいたシボレーのブレイザーEVも同様の評価を受けたことなど、競合車も存在する。
コンシューマー・レポートは、顧客がこれらのEVの電気モーター、バッテリー、充電システムに関連する問題に悩まされていると指摘した。しかし、顧客はタッチスクリーン中心のインフォテインメントシステムなど、車内の先進技術にも問題を抱えていた。同誌はまた、新興企業のルーシッド・モーターズやポルシェ、ポールスターなどのEVを評価するにはデータが不足していると述べた。
コンシューマー・レポートによると、EVの信頼性は全体的に向上しているという。フォードのマスタング・マッハEなど、特に高い評価を得た車種もあったが、テスラのモデル3とモデルYの信頼性は平均的だった。しかし、電気自動車やプラグインハイブリッド車は、標準的なハイブリッド車や内燃機関車に比べて、依然として多くの問題をオーナーに抱えている。
トピック
業界最大のテクノロジーニュースを購読する