ズークスは連邦規制当局に商用ロボタクシーサービス開始の免除を要請

ズークスは連邦規制当局に商用ロボタクシーサービス開始の免除を要請

概要

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画像クレジット:デビッド・ポール・モリス/ブルームバーグ
  • キルステン・コロセック

ズークスは連邦規制当局に対し、アマゾン傘下の自律走行車会社がペダルやハンドルといった従来の制御装置のない特注のロボットタクシーを商業的に展開できるよう免除を要請した。

この免除申請はブルームバーグが最初に報じました。Zooxの広報担当者は、「555免除」の請願を提出済みであり、この新たな免除手続きを通じて米運輸省道路交通安全局(NHTSA)と緊密に連携していくことを確認しました。 

NHTSAの広報担当者はTechCrunchに対し、Zoox社が自動運転システムを搭載した乗用車に適用される8つの連邦自動車安全基準の一時適用免除を申請したと述べた。NHTSAは現在Zoox社の申請を審査しており、最初の審査終了後にパブリックコメントを求める通知を公表する予定だ。

この要請は、Zoox が商業用ロボタクシー サービスの運営に一歩近づく 2 つのマイルストーンに続くものである。

今月初め、Zooxはラスベガスで一般公開の無料ロボタクシーサービスを開始しました。また、8月にはNHTSA(米国運輸省道路交通安全局)がZooxに対し、カスタムメイドのロボタクシーを公道で実証するための例外措置を認めました。

8月の免除申請により、Zooxのカスタムメイドの自動運転車が連邦自動車安全基準を満たしているかどうかという長年の議論は解決したものの、その対象は公道での研究とデモンストレーションのみでした。今回の申請はこれとは別であり、適用範囲を拡大し、Zooxが商用ロボタクシーサービスを開始する道を開くものとなります。

8月のNHTSAの免除は、公道での車両のデモンストレーションを許可する同局の拡大された自動運転車免除プログラムの一環である。

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