
スレッド ユーザーは、自分の投稿を誰が引用できるかをより細かく制御できるようになりました。
これは、Threadsユーザーが自分の投稿に返信できるユーザーを制限できる既存の機能をベースにしたものです(XやBlueskyなどの競合サービスも同様の返信コントロールを提供しています)。Threadsは先月、引用コントロールの計画について概要を発表し、昨夜、親会社MetaでThreadsとInstagramの両方を率いるアダム・モッセリ氏が、この機能が全ユーザーに利用可能になったことを発表しました。
「これによって、Threads がよりポジティブな場所となり、人々が自分の体験をよりコントロールできるようになることを願っています」とモッセーリ氏は書いている。
土曜の朝現在、デスクトップのウェブブラウザでThreadsにログインしても引用を制限する機能が表示されませんが、モバイルアプリでは利用できます。引用と返信のコントロールは1つのドロップダウンメニューにまとめられており、ユーザーは会話を「全員」に公開するか、「フォロー中のプロフィール」または「メンションされたユーザーのみ」に制限することができます。これらのコントロールにより、他人の投稿を引用して相手を馬鹿にするような「ダンク」行為が難しくなるはずです。

「でもダンクはいいじゃないか!」って言う人もいるかもしれない。「X/Threads/Bluesky/Mastodonで誰かがくだらない、不快な、あるいは馬鹿げた投稿をしたときに、フォロワーに知らせる必要があるんだ。」
まあ、まあ、まあ。自分がやられていなければ、誰よりもダンクシュートを楽しみます。幸いなことに、誰かの投稿をスクリーンショットして共有し、なぜそれが愚か/不快/不快なのかを説明することは今でも可能です。おかげで、ダンクシュートが連続して出てきて元の投稿が拡散する可能性は低くなります。
そして、理論上は、元の投稿者は、インターネット上の誰かが自分について意地悪なことを言っているかもしれないことに全く気づかずに、スクロールし続けることができるということになります。
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アンソニー・ハはTechCrunchの週末編集者です。以前はAdweekのテクノロジー担当記者、VentureBeatのシニアエディター、Hollister Free Lanceの地方自治体担当記者、そしてベンチャーキャピタルのコンテンツ担当バイスプレジデントを務めていました。ニューヨーク市在住。
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