ミシガン州警察、フォード・マッハEインターセプターの試験を開始

ミシガン州警察、フォード・マッハEインターセプターの試験を開始
画像クレジット:フォード

次にミシガン州で車を止められたら、電気SUVに乗った警官に止められるかもしれない ― 少なくとも、フォードが何か言うなら。アメリカの自動車メーカー、フォードは、既存のモデルを法執行機関向けに改造する「ポリス・インターセプター」プログラムを強化している。このプログラムでは、サスペンションやブレーキの強化、馬力アップなどが行われることが多い。

同社は英国の法執行機関にこのアイデアを提案しており、ミシガン州アナーバー市ではすでに2台の車両を発注している。金曜日、フォードは近日中にマスタング・マッハEインターセプターのプロトタイプ1台(マッハE GTをベースにしていると思われる)をミシガン州警察にも納入すると発表した。同警察署では、EVが警察業務の過酷な条件に耐えられるかを確認するための実地試験が行われる予定だ。

フォードは、EV技術への300億ドルの複数年投資の一環として、「将来的に専用に設計された電気警察車両の研究を継続する中で、パイロットプログラムのテストをベンチマークとして使用したい」と考えている。

編集者注: この記事はもともと Engadget に掲載されました。

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アンドリュー・タラントーラはEngadgetのシニア編集者です。

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