ゾマト、クイックコマース事業がフードデリバリー事業を追い越しブランド変更へ

ゾマト、クイックコマース事業がフードデリバリー事業を追い越しブランド変更へ

概要

投稿日:

インドの食品宅配グループ、ゾマトは、クイックコマース部門のブリンキットが成長の大きな原動力となるのに伴い、戦略転換を図るため社名をエターナルに変更する計画だ。
画像クレジット: Ashish Vaishnav / SOPA Images / LightRocket / Getty Images
  • マニッシュ・シン

インドの食品宅配グループ、ゾマトは、クイックコマース部門のブリンキットが成長の大きな原動力となるのに伴い、戦略転換を図るため社名をエターナルに変更する計画だ。

昨年12月にインドの指標株価指数BSEセンセックスに加わったグルグラムに拠点を置く同社は、社名変更はブリンキット、企業間ベンチャーのハイパーピュア、イベントアプリのディストリクトなどを含む拡大する事業ポートフォリオをよりよく反映するものとなると木曜に発表した。

Zomato アプリとブランド名は変更されません。

Blinkitは過去1年間でZomatoのフードデリバリー事業を大幅に上回りました。多くのアナリストは、Blinkitが来年にはグループ全体の時価総額の70%を占めるまでに成長すると予測しています。

創業者のディーピンダー・ゴヤル氏は株主への書簡の中で、同社はブリンキットを買収した後、企業体とフードデリバリーブランドを区別するために社内で「エターナル」を使い始めたと述べた。

「『エターナル』は力強い名前で、正直に言って、心の底から怖いです。それに応えるのは至難の業です。なぜなら、『エターナル』には約束と矛盾の両方が込められているからです」とゴヤル氏は手紙に記した。「これは単なる名前変更ではなく、ミッションステートメントなのです」

時価総額252億ドルの同社はまた、株式ティッカーシンボルをZOMATOからETERNALに変更する予定だ。

テッククランチイベント

サンフランシスコ | 2025年10月27日~29日

トピック

業界最大のテクノロジーニュースを購読する

商業の最新情報