GitHub Copilotに拡張機能が登場

GitHub Copilotに拡張機能が登場

BuildはMicrosoft最大の開発者カンファレンスであり、今年は当然ながらAIがテーマです。そのため、GitHubの「AIペアプログラミングツール」であるCopilotが、Copilot Extensionのリリースにより、本日しばらくの間、注目を集めているのも当然と言えるでしょう。その名の通り、Copilot Extensionsは、開発者がサードパーティのスキルを使ってCopilotを拡張することを可能にします。

本日のローンチパートナーは、幅広いスキルを持つ企業です。DataStax、Docker、LambdaTest、LaunchDarkly、McKinsey & Company、Microsoft AzureおよびTeams、MongoDB、Octopus Deploy、Pangea、Pinecone、Product Science、ReadMe、Sentry、Stripeなどが参加しています。

「私たちの目標は、GitHub Copilotを、人類の進歩を加速させる無限の可能性を秘めた、最も統合され、強力で、インテリジェントなAIプラットフォームにすることです」と、GitHubのプロダクト担当SVP、マリオ・ロドリゲスは述べています。「自然言語プログラミングは、ソフトウェア開発を希望するすべての人にとって、参入障壁をさらに引き下げていくでしょう。今日、私たちは10億人がGitHub上で開発を行える未来に近づいています。Copilotは、開発技術スタックのあらゆるツールと完全に自然言語で統合できるインテリジェントプラットフォームです。」

これらの拡張機能は GitHub Marketplace で公開されますが、開発者は独自のプライベート拡張機能を作成して、社内のシステムや API と統合することもできます。

画像クレジット: GitHub/Microsoft

ここでの狙いは、もちろん、開発者が作業の流れを維持し、コンテキストを切り替えることなく自然言語でこれらのシステムを操作できるようにすることです。パートナーによっては、これはCopilotでドキュメントにアクセスすることを意味しますが、他のパートナーにとっては、アクションを実行することを意味します。例えば、Octopusデプロイメントツールのユーザーは拡張機能を使用してデプロイメントの状態を確認できるようになります。また、Sentryユーザーはデプロイメントパイプラインの問題を自然言語で解決できるようになります。さらに、DataStaxユーザーはデータベースを操作できるようになります。

現在、Copilot Extensions はプライベート プレビュー段階です。

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フレデリックは2012年から2025年までTechCrunchに在籍していました。また、SiliconFilterを設立し、ReadWriteWeb(現ReadWrite)にも寄稿しています。フレデリックは、エンタープライズ、クラウド、開発者ツール、Google、Microsoft、ガジェット、交通機関など、興味のあるあらゆる分野をカバーしています。

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