マイクロソフトがAI開発に特化した社内組織を新設

マイクロソフトがAI開発に特化した社内組織を新設

概要

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マイクロソフトCEOサティア・ナデラ氏が、2024年1月16日にダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)年次総会のセッション中にジェスチャーをしている。
画像クレジット:ファブリス・コフリーニ / AFP / ゲッティイメージズ
  • カイル・ウィガース

マイクロソフトは、社内の AI インフラストラクチャとソフトウェア開発を加速することを目的とした新しいエンジニアリング組織を設立しました。

ブルームバーグによると、Metaの元VP兼グローバルエンジニアリング責任者であるジェイ・パリク氏が新部門を率いる。パリク氏はマイクロソフトのCEO、サティア・ナデラ氏に報告し、同社のAIプラットフォームや開発チームを含むグループを監督する。

パリク氏はMetaで技術インフラおよびデータセンタープロジェクトに携わっていました。10月にマイクロソフトに入社する前は、クラウドセキュリティのスタートアップ企業LaceworkのCEOに就任していました。

The Vergeの報道によると、CoreAI — プラットフォーム&ツールと呼ばれるこの新組織は、実際にはマイクロソフトの既存の開発部門とAIプラットフォームチーム、そしてCTOオフィス部門の一部従業員を統合したものだという。CoreAIは、AIを最優先事項として維持するために、マイクロソフトの開発チームを効果的に再編する。

マイクロソフトのブログに掲載された社内メモの中で、ナデラ氏は、マイクロソフトが来年注力するのは「すべてのアプリケーションカテゴリーを再構築する」「モデルフォワード」アプリケーションだと述べた。

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