AIベンチマークプラットフォーム「Chatbot Arena」が新会社を設立

AIベンチマークプラットフォーム「Chatbot Arena」が新会社を設立

概要

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作業員の仕事を手助けするロボットエージェントのイラスト。
画像クレジット: girafchik123 / Getty Images
  • カイル・ウィガース

大手AIラボがAIモデルのテストと販売に頼っているクラウドソーシングベンチマークプロジェクトのChatbot Arenaが、Arena Intelligence Inc.という会社を設立するとブルームバーグが報じている。

チャットボット・アリーナは木曜日に公開したブログ記事で、「(自社のプラットフォームを)現状よりも大幅に改善するためのリソースを提供する」と述べた。また、外部の利害関係者の影響を受けない、AIのための中立的なテストの場を今後も提供していくことを約束した。

2023年に設立されたChatbot Arenaは、AI業界にとって大きな関心事となっています。主にカリフォルニア大学バークレー校所属の研究者によって運営されているChatbot Arenaは、OpenAI、Google、Anthropicなどの企業と提携し、コミュニティが評価できるフラッグシップモデルを提供しています。

Chatbot Arenaはこれまで、GoogleのデータサイエンスプラットフォームKaggle、Andreessen Horowitz、Together AIなどからの助成金と寄付金の組み合わせによって資金提供を受けてきました。この新興企業は、新たな支援者をまだ明らかにしておらず、ビジネスモデルも決定していません。

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