アントロピックはクロードの「双方向」音声モードをリリースする予定だ

アントロピックはクロードの「双方向」音声モードをリリースする予定だ

概要

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アントロピックの共同創業者兼CEO、ダリオ・アモデイ氏がパリのViva Technologyで講演
画像クレジット: Getty Images
  • カイル・ウィガース

アンスロピックのCEO、ダリオ・アモデイ氏は、同社がチャットボット「クロード」向けに「双方向」音声モードと、クロードがユーザーや過去の会話をより詳しく記憶できるようにするメモリ機能をリリースする予定であると述べた。

アモデイ氏はダボスの世界経済フォーラムでウォール・ストリート・ジャーナルの取材に対し、アンスロピックは今後数カ月で「よりスマートな」AIモデルをリリースする予定であり、同社は昨年の「需要の急増」に「圧倒されている」とも明かした。

「過去1年間、特にこの3か月間の需要の急増により、必要なコンピューティング能力を提供する当社の能力が圧倒されました」とアモデイ氏は述べた。

アントロピックは、極めて資本集約的な分野において、AI分野の最大のライバルであるOpenAIに追いつこうと躍起になっています。これまでに137億ドルの資金を調達しているにもかかわらず、昨年は数十億ドルの損失を出したと報じられています。アントロピックは、評価額600億ドルでさらに約20億ドルの資金調達を協議中と言われています。

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