英国の電気自動車スタートアップ企業Arrivalが北米本社にシャーロットを選定

英国の電気自動車スタートアップ企業Arrivalが北米本社にシャーロットを選定
電気自動車到着バス
画像クレジット:到着

特別買収会社CIIG Merger Corp.との合併を通じて株式公開企業となる予定の英国の電気自動車新興企業Arrivalは、北米本社にシャーロットを選んだ。

同社は、本社機能を支えるため150人の新規従業員を雇用し、シャーロットのサウスエンド地区に約300万ドルのオフィススペースを投資すると発表した。アライバル社は、人事、マーケティング、財務、管理職など、様々なポジションの採用を行う予定だと述べた。

アライバル社は、1月にヒュンダイとキアから1億1000万ドルの投資を発表するまで、約5年間、秘密主義の電気自動車スタートアップ企業でした。過去1年間、同社は計画や提携先に関する情報を次々と公開し、先月、SPAC(シェルカンパニー)との合併により上場企業となることを発表しました。SPACとの合併は2021年第1四半期に完了する予定です。

アライバルはSPACで株式公開市場をテストする最新の電気自動車スタートアップとなる

アライバル社の目標は、従来の化石燃料車と価格競争力があり、他の同等のEVよりも所有コストが低い電気自動車を製造することです。アライバル社は、様々な車種に使用できるモジュール式電動「スケートボード」プラットフォームと、主要都市近郊に設置されたマイクロファクトリーの活用によって、この目標を達成するとしています。

アライバル社は、バンとバスのモデルから商用電気自動車の生産を開始する計画です。アライバル・オートモーティブ社のCEO、マイク・エイブルソン氏は以前、2023年までに4種類のモデルを市場に投入する計画だと述べていました。

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アライバル社の北米本社は、サウスカロライナ州ロックヒルにある米国初のマイクロファクトリーから30マイル(約48キロメートル)以内の距離に位置します。同社は1,200人以上の従業員を擁し、世界中に5つのエンジニアリング施設と2つのマイクロファクトリーを有しています。

トピック

キルステン・コロセックは、EVや自動運転車から都市型航空モビリティ、車載テクノロジーに至るまで、10年以上にわたり交通の未来を取材してきた記者兼編集者です。現在はTechCrunchの交通担当編集者であり、TechCrunchのEquityポッドキャストの共同ホストを務めています。また、ポッドキャスト「The Autonocast」の共同設立者兼共同ホストでもあります。以前はFortune、The Verge、Bloomberg、MIT Technology Review、CBS Interactiveに寄稿していました。

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