
ゼネラルモーターズは、億万長者でテスラのCEOであるイーロン・マスク氏がソーシャルメディアプラットフォームの440億ドルの買収を完了した翌日、Twitterでの有料広告を一時的に停止した。
GMの決定を最初に報じたのはCNBCだった。TechCrunchは、この米自動車メーカーの決定を確認した。
「Twitterと協議を進めており、新たなオーナーシップの下でのプラットフォームの方向性について理解を深めています」と、同社はTechCrunch宛ての電子メールで声明を発表した。「メディアプラットフォームの大きな変化に伴う通常の業務の流れとして、有料広告を一時的に停止しました。Twitterにおけるカスタマーケアの対応は継続します。」
GMの総広告予算のうち何パーセントがTwitterに充てられているかは不明だ。
ほぼすべての自動車メーカーがTwitterを利用しています。ただし、すべてのメーカーが有料広告を選択しているわけではありません。
フォード、GM、ステランティス、ポルシェ、VW、ボルボといった大手自動車メーカーに加え、リビアンのような新興企業もTwitterにソーシャルメディアアカウントを開設しています。フィスカーは、創業者兼CEOのヘンリック・フィスカー氏が4月にマスク氏とTwitterの提携を発表した後、個人アカウントを削除しましたが、現在もTwitterを続けています。
マスク氏は今週初め、自身のツイッターアカウントにソーシャルメディアプラットフォームの運営方針に関するメモを投稿し、広告主の不安を和らげようとした。
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Twitter広告主様 pic.twitter.com/GMwHmInPAS
— イーロン・マスク(@elonmusk)2022年10月27日
「私がTwitterを買収した理由や広告についてどう考えているかについて、多くの憶測が飛び交っている」とマスク氏は記した。「そのほとんどは間違っていた」。さらにマスク氏は、Twitterには「共通のデジタル広場」となる可能性があり、このプラットフォームは「誰もが自由に利用できる地獄のような場所」であってはならないと述べている。
GMはEV販売でテスラと競争し、さらには追い抜こうとしているが、マスク氏の約束はGMにとっては十分ではないかもしれない。
トピック
キルステン・コロセックは、EVや自動運転車から都市型航空モビリティ、車載テクノロジーに至るまで、10年以上にわたり交通の未来を取材してきた記者兼編集者です。現在はTechCrunchの交通担当編集者であり、TechCrunchのEquityポッドキャストの共同ホストを務めています。また、ポッドキャスト「The Autonocast」の共同設立者兼共同ホストでもあります。以前はFortune、The Verge、Bloomberg、MIT Technology Review、CBS Interactiveに寄稿していました。
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