
5年前、トヨタ自動車の豊田章男会長はCESを訪れ、自身の「個人的な夢のフィールド」を世界と共有した。それは、日本の富士山麓の175エーカーの敷地にプロトタイプ都市を建設する計画であり、そこでは自動運転技術、ロボット工学、スマートホーム接続技術、AIなど、トヨタのあらゆるプロジェクトの中で人々が生活し、働くことになるというものだ。
豊田章男会長は今年もラスベガスで開催されるテクノロジー見本市CESに再び参加し、自身の「リビングラボ」である「Woven City」をついに公開します。豊田会長が主役を務めるトヨタの記者会見は、CESメディアデー期間中の1月6日午後1時(太平洋標準時)/午後4時(東部標準時)に開催されます。プレゼンテーションの模様は、同社ウェブサイトでライブ配信されます。
近日公開予定のショーケースを予告する動画で、豊田氏はヘルメットと安全ベストを着用し、近代的な高層ビルへと向かいます。上層階に到着すると、窓の保護カバーが外され、背景に富士山が現れ、「Woven Cityへようこそ!」と叫びます。
具体的に何が明らかになるのか、詳細はほとんど明らかにされていない。2020年の最初の発表時に取材したTechCrunchは、スタートアップ企業がWoven Cityにどのように組み込まれるのか、そしてトヨタが水素燃料電池で駆動する完全コネクテッド・エコシステムを構築するという計画を実行に移すのかどうかに注目している。

2025年1月5日~1月10日
ストーリーラインより:ライブアップデート CES 2025:イベント終了が近づくにつれ、最終的な発表と分析
ラスベガスで開催される毎年恒例の消費者向けテクノロジーカンファレンス、CES 2025 が近づいてきました。ここで…
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キルステン・コロセックは、EVや自動運転車から都市型航空モビリティ、車載テクノロジーに至るまで、10年以上にわたり交通の未来を取材してきた記者兼編集者です。現在はTechCrunchの交通担当編集者であり、TechCrunchのEquityポッドキャストの共同ホストを務めています。また、ポッドキャスト「The Autonocast」の共同設立者兼共同ホストでもあります。以前はFortune、The Verge、Bloomberg、MIT Technology Review、CBS Interactiveに寄稿していました。
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